207GT、不整脈の原因が判明

207GT、14年選手の23万キロ越え。

 

ここ数か月、信号停車時などアイドリング時に時折ブルッとエンジンが不快な振動(不整脈)が発生。アイドリング回転数が時折600回転台に一瞬落ちるときに振動が発生する。また、しばしば高速での加速時にP1337のダイアグエラーで1番シリンダのミスファイヤが出ていた。

 

半年前にスパークプラグとイグニッションコイル変えたばっかり。プラグやコイルを疑おうとせず、VVTソレノイドバルブでアイドリング不良や点火不良が治った事例があると知り、VVTソレノイドバルブを1万円で買おうとしていた(笑)

 

今日、時間があったので1番シリンダのプラグ確認してみて正常ならVVTバルブを買おうかな・・・1番シリンダのプラグを引っこ抜いてみると・・・

んー、綺麗に焼けててやっぱり問題なさげ・・・

 

と思ったら、スコンと陶器の部分が落ちプラグ先端が隠れるじゃないか。

ビックリ!!! プラグ故障だ、コレ。

 

半年もプラグが持たず故障してたとは思わなかったわ。ちゃんと面倒くさいと思わずに、見るべきなんだなあと猛省。ちなみに逝ったのはBosch製のプラグ。この状態だと火花の状態は悪いに違いない。爆風で陶器部分が押し上げられてる間は正常なんだけど、エンジン振動でまた下がると点火不良で僅かにカブるんだ、きっと。

 

プジョーのプラグは何故かNGK製のプラグ(PLZKBR7B8G)が純正扱い。Amazonで1600円購入したNGKプラグにしてみた。すると、明らかに発生していた不快なブルッと振動・不整脈はあらかた消えて不満は解消したのである。

 

というわけで、新品で買ったから大丈夫、交換から日が浅いから原因なはずない という思い込みは危険だよということ。みなさんもお気を付けください、こんな事例もあるんだと。

 

※ 14年経過した23万キロと過走行しているエンジンなので、ホント微かな不整脈は感じる。これは経年劣化によるものだと思う。ただ、気になるほどの不快ではない。