bosch両端イリジウムスパークプラグ、5年で6万キロでの劣化状況

プジョー207で使用しているZR7SI332Sというボッシュ製のスパークプラグ。1本1200円ほどだが、両端がイリジウム※ なので長寿命、~10万キロは使えるとされている。

 

↓ 新品

頭が角張っていて、端子間の隙間は0.8mmである。

 

↓ 5年使用して6万キロほど走ったもの。

不具合は無く使えてはいるものの、前回車検でプラグ摩耗が進んでいると整備担当から指摘があった。端子間ギャップは購入時は0.8mmのところ1.0mm以上だ。スパーク飛ばす突起側が消耗しており突起の頭は丸くなっている。ギャップ調整をすればまだ数年は使えそうではあるが。

 

ただし当方は、RaceChipというサブコンでブーストアップしているので過酷。ブーストアップしているなら10万キロはもたないと思う。

 

R56, R57, R58のMINIのエンジンも同じだが、加速での息継ぎ、段付きといった加速不良や、ミスファイヤ=失火のエラーコードが出たら、イグニッションコイルか、スパークプラグを疑う。イグニッションコイルを入れ替えてエラーが移ればイグニッションコイル不良だし、入れ替えても移動しないならスパークプラグ不良の可能性が高い。

 

【207でのダイアグエラー】

 P1337が1番シリンダのミスファイヤ
 P1338が2番シリンダのミスファイヤ
 P1339が3番シリンダのミスファイヤ
 P1340が4番シリンダのミスファイヤ

 

※ 片面イリジウム仕様もあるが、これは長寿命ではないので注意。