2018年に中古購入したプジョー207GT。その時点で8年落ちの12万キロ走行済み。諸費用込みで50万円だった。
中古購入から5年を迎え、新車登録からみれば13年落ち21万キロとなった今、修理費用はどうだったのかのリアル。エンジンオイルや冷却水の消耗品費用は除外している。
中古車を5年維持するのに結果43万円(車検は除く)、ただし、これDIYでの修理が多く入っている点は留意されたし。
207、この時代のMINIクーパー(R56, R57, R58)あたりは、加速不良、アンチポリューションエラーが発生しやすく、以下の故障を経験する可能性が高い。
・燃料ポンプ(中華製の安い2万円ものはリスクあり)
・タイミングチェーン(金属チェーンでも交換必要)
・オイル漏れ(ガスケット劣化によるもの)
・冷却水漏れ(サーモハウジング、ウォーターポンプあたり)
・ディバータバルブ破損(加給音プシューがしなくなったら)
・ターボコントロールソレノイド(高速度での加速時不良時)
・イグニッションコイル(エンジン振動大きい、加速しない)
・スパークプラグ(エンジン振動大きい、加速しない)
OBD2対応のダイアグアダプターを購入し、スマホでダイアグ診断できるようにしておくと良いかと。するとエンジンチェックランプが点いても冷静に対応することができます。
207用、MINI用の輸入車パーツは、パーツのPALCA、ノルオートなどで互換品を安く入手することも可能。DIY修理が好きならイジリながら付き合うのも楽しいですよ。欧州の大衆車ならあまり部品代の心配はいらなかった。また、輸入車だから壊れやすいということもないと思う。日本車でも冷却水漏れ、ラジエータ故障、オイル漏れは過走行になってくれば定番ですし。