HSPのイグニッションコイル、装着開始

207GT、オド23万キロ。

 

イグニッションコイル、前回交換してから10万キロを走破。ここ最近、おもいっきし3速 or 4速で中間加速すると、ピーという音とともにエンジンチェックランプが点きパワーダウンする事象に遭遇しやすくなった・・・気がする。

 

半年前の車検でプラグは全交換しているのでイグニッションコイルのみ交換する。ボッシュイグニッションコイルから、ヤフオク楽天で良くヒットする、HSPという3000円/1本という製品を試してみる強化イグニッションコイルとある。

 

【商品説明、原文そのまま】
耐久性・性能ともに申し分ありません。

是非使用してみてください!
ISO9001認証取得工場にて製造しております。
ハイパワーかつ高耐久の製品になります。
2次電圧強化にて製作しております。

 

保証が4ケ月付く。定番のボッシュ品は3800円前後、2次電圧強化で純正よりも高い電圧を出す高性能版であれば、お買い得となる。

HSP刻印があるが自社で国内製造しているわけではない。おそらく海外のサードパーティー品を大量に仕入れるかわりに自社刻印してもらっているのだろう。産地説明が無いが、安く大量生産というと中国のイメージがあるね。ISO認定工場で生産している説明ありで4ケ月保証(ボッシュは6ケ月保証)とあるので、それなら試してみようと。

 

全体赤で燃えるイメージは彷彿とさせる。使われている素材もボッシュ品と似てて、ちゃんとしている。

で、10万キロ越えしたIGコイルを・・・

↓ 交換してみた、果たして如何に?

エンジンは普通にかかる。違和感はない。テスト走行・・・ちゃんと走る。2, 3, 4速でアクセル何度かべた踏みしても今日はエンジンエラーは出ず。加速時の息継ぎや不整脈はない。いたって普通に使える。

 

ネットでは、ヘタったコイルから新コイルにするとスパークプラグへの供給電圧が回復するのでパワー差を感じるという話もあるが、自分の207では体感差は無し。もう一回、10万キロ超のボッシュイグニッションコイルに付け替えて走行してみるも、新品HSPとの体感差は無いように思える(個人の感想です)。

 

Youtubeではイグニッションコイルの出力電圧特性を比較している動画があるので興味あれば是非。このHSPイグニッションコイルは4本送料込みで12000円、初期不良はなかったので、次に耐久性はどうなんだろう? 体感差がない以上は、3年と5万キロ以上持てばギリ合格ラインかなと考えている。

 

207やMINIは、ボッシュか、パーツのパルカが扱うHELLA、BREMIといったイグニッションコイルあたりが4000円以下で買えるので、それが無難なチョイスかなと思う。