207 GTには、韓国製のバッテリMF56219 を二世代使ってきた。ともにバッテリ電圧が弱く出る個体を引いたのか、このバッテリーはオルタネータの発電負荷が頻繁にかかるのでは疑惑。
MF56219 CCA 540。8000円ちょい。このバッテリー容量にして8000円は安いのは間違いないのだが・・・
シガーソケットに電圧測定表示のアクセサリーを挿して、バッテリ電圧を常時監視。このATLASバッテリーだとたいがい13.5~14.7Vあたりを行き来し、走行中の半分以上が14V以上を表示している。バッテリ電圧12.5Vより高いってことはオルタネータが稼働中ってことだ。
素人考えだけど、207でのこのバッテリーはオルタネータの発電負荷をかけると推測。ゆえにオルタ交換後に8万キロもたず、先日レッカー原因となったオルタネータ焼き付きが発生したのかもしれない。
・・・悶々とするのでバッテリーを買い替えることにした。パナソニックの66-25H、カオスというブランド。CCAは530らしい(ネット情報)。CCAという数字で見ればMF56219とほぼ同じ。こちらはメンテフリーではなく希硫酸の補水タイプ。
欧州車に適した規格。送料込みで約17000円ちょいで、ATLASの二倍弱ではあるが。
207GTに問題なく取付できた。
で、オモチャ好きなのでLIFEWINKを1300円くらいで購入。
エンジン稼働中はLEDアニメーションしてる。
エンジン切って確認すると「エンジン始動性能」にてバッテリー状態を表示してくれる。赤LEDまでくれば交換時期である。新品のcaosバッテリーと同時使用する仕様なので、スタータひねった時の電圧・電流解析や、使用時間、オルタからの充電状況などをウォッチして分析してるのだろうか。
caosは新品ゆえにエンジンの始動性は大変良好。元気にセルモータが回ってくれるし、充電モニタしてても12V台を表示が明らかに増えた。充電するときだけ電圧が13V~にあがっていく。MF56219 は自分の乗り方では3年で突然死、caosが6年持てばコスパでは韓国バッテリーとイーブンとなる。