プジョー207エンジントラブル。友人との四国・九州旅行で発生しました。
アクセルをぐっと踏み込み加速して数秒したとき、ピーという警告音とともにメータ内のエンジンチェックランプが点灯。
インフォメーションディスプレイには、アンチポリューションエラー表示。
こうなると加速が鈍く・・・かったるい、ターボ(ブースト)が全く効かない。
自走できますが、加速が鈍すぎるので高速道路での追い越しができません。目いっぱいアクセル踏んでも時速120キロでほぼ打ち止めになります。
自分のスマホによるダイアグ診断だと、P0299というエラーコードを検出。プシューと気持ちよく突き抜けていたバキューム音がなくなり単なる非力なNAエンジンに成り下がる。
ひどい鈍亀プジョーに耐えられず、GooPit検索した修理工場に症状を伝えて持っていきました。
↑ 壊れていたターボコントロールソレノイド。過給圧不足ということで、品番 1922 V6 のターボコントロールソレノイド(ソレノイドバルブ)交換を新品交換で約4万円程度。熱に弱いらしく10万キロあたりで不具合出す事例もチラホラある。修理店曰く「う〜ん、もうちょっとパワーあるはずなんだけど、、、吸気系にまだトラブルが隠れてるかも」とのコメントあり。
アクセル長いこと踏み込んだときのエラーにはならなくなったけど、加速力は修理前と全く変わらずorz 確かに、店長が言うように複合トラブルかもしれない。ここはプジョー専門店でないので、ズルズルとお金と時間だけがかかっていきそうな悪寒が。そんなとき、関東出張の機会があり、茨城の購入店に立ち寄れる機会があったので一泊二日で修理預けする。
購入店曰く「エアインテークが外れかかっていて、空気が抜けてます」。う〜ん、さすがです。さらに、「試運転してミスファイヤが出てたので、スパークプラグが原因かもしれない。でもプラグの新品ストックがないので、とりあえずイグニッションコイルのほうを替えておきました」とのこと。
中古品と交換した2番コイル。しかし、「う〜ん、最初に引き渡した時よりもほんのわずか、パワーが足りていないと感じる」とのこと。
自身で試運転してみるとブーストが復活していて、プシューというバキューム音も綺麗に復活しています。
ただ、プシュー音が僅かに購入時よりも小さくパワーが少しだけ落ちている・・・ような気も。ただし、今回はこれで時間切れ。
今回疑いの出た、スパークプラグについては、全4本名古屋でDIY交換してみて、また様子見るということになりました。週末はプラグ交換することにした。
スパークプラグは4本で4400円。白金もイリジウムはどっこいどっこいで、どちらが優れているかは体感できるほどではないようだ。