一休、楽天、じゃらん、Yahoo・・・と旅行サイト予約から宿を選ぶ人は多い。自分もその一人。ただし、気に入ってリピートする宿は、宿に直（以下、ヤドチョクと呼ぶ）で予約する。旅行サイトを使わないようにしている。
すると、
旅行者は旅行仲介業者のポイントが溜まらないので損をする。しかし、宿にとっては仲介業者への手数料（10%前後）を払わなくて済み得をする。
じゃあ何であえて旅行者が身銭を切るの？ といえば、魚心あれば水心あり。ヤドチョクしてくれたお客さんは宿側にしたら有り難い存在、仲介手数料分浮くのだから。宿によっては・・・旅行サイト経由の客よりも、ヤドチョク客に良い部屋を当てようとか、茶菓子やアメニティサービスにちょっと色つけようとかなることも・・・あるのかもしれない。ま、ふるーるの邪推だけどね。
宿泊予約サイト（OTA）経由で売り上げに繋がっている宿は多いので必要不可欠。OTAは慈善事業ではないから宿側から手数料を取って存続している。ちなみに、自分に付与されるポイントは宿が負担しているのであり、決してOTAが身銭を切っているわけではない。
もし自分が宿の経営者サイドだったら？
ヤドチョクしてくれる人、リピーターを大事にしたい。であれば、その人に特別なサービスをしてあげたい、と思うようになるかなと。ま、重ね重ね邪推だし、烏滸がましいとは思うけども。持ちつ持たれつ である。
