保古の湖キャンプグラウンド

保古の湖キャンプグラウンド(保古の湖キャンプ場)に行ってきました。

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受付センター。突如のゲリラ豪雨に遭い、濡れキャンプかなあとブルーになっていた私たちでしたが、とても気さくな優しい管理人さんで、天候のことやこれからの天気予報を速攻で調べてくれたり。

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保古の湖(ほこのこ)は人工湖とのことですが、人工を感じさせない自然環境が整っています。レンタルボートや釣りといった湖ならではのレジャーも楽しめます。

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キャンプ場内から湖畔までは歩いていけます。散歩して回るにはちょうど良い距離。ただし、湖での遊泳はできません。また湖でのレジャーにはライフジャケット装備が求められています。

 

キャンプ場はこんな感じ。

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オートキャンプサイトが多いですが、段差があるために完全な車横付けではなく数メートル離れるサイトが若干あります。サイトは平均的に7m×7mくらいですが、サイトにより横長だったりと形に個性があるので、予約時に車のサイズやテントサイズなど相談しておくとよいでしょう。

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Dサイトはこんな感じで、どこの場所を取っても木陰が多くて横にちょっとした小川があり快適です。D−5サイト。また、サイト内の電灯は少ないのでライトが必須なのは言うまでもありませんが、反面、寝るときは眩しくなく寝られます。

 

D−5サイトを撮ってみました。

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下の写真はBサイト。川沿いでちょっと川遊びもできたり? でも、水場は遠くなります。

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そして、Cサイト。湖に近くてバンガローがある側。湖レジャー目的ならこっち。

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A、B、Dサイト向けのトイレ、水洗のボットン式。

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掃除は行き届いています。ボットン慣れしていない方は、管理棟向かいの水洗トイレ

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を利用すると良いでしょう。

 

水場はこんな感じ。それぞれのゾーンに一個ある感じです。満員御礼だとキャパ不足かなあと思いますが、今回は通り雨もあったせいか、60%弱くらいの埋まり具合。よって、何ら問題なし。

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バンガローも常設。5.5畳〜は7000円から。

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車で5分弱のところに恵那山展望ポイントが・・・霧がかっていました。

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さらにちょっと進むと「根の上湖」があり、このような芝生広場があります。

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なにやらキャンプ場らしきスペースがありますが、こちらは残念ながら営業しているかどうかまでは確認できていません。その先ちょっと進むと展望台入り口が。そこから林道を歩いて300m位で中津川市内が一望できます。

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夜景も綺麗そう・・・夜の散策は電灯は一切ないので懐中電灯は必須ですよ。

 

【個別評価】

保古の湖キャンプグラウンド 岐阜県恵那市東野恵那山高原国民休養地

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自然と環境 ★★★★☆(人工湖は釣りなど各種レジャーあり、遊泳は不可)

施設充実度 ★★★☆☆(犬連れOK、水場は少なめ)

プライバシ ★★★★★(仕切りは木々などで明確にあり)

周辺の観光 ★★★☆☆(散策か湖レジャー、恵那峡観光をするか)

日陰の割合 ★★★★★(かなり木々があり大半サイトが日陰あり)

管理人対応 ★★★★★(人当たり良し、親切)

料金満足度 ★★★★★(人数関係なく1サイト料金4200円のみ)

キャンプ1泊料金4200円(大人2、小学生2、全て込み)

周辺温泉は「恵那山荘のラジウム温泉」、車で片道20分ほどの「かんぽの宿 恵那

買い出しは中津川市内、恵那市内で。

 

【総合評価】

★★★★☆

名古屋から二時間とかからないロケーションでオートキャンプができるのはいいですね。管理人さんの人柄も良いですし。チェックアウトは11時とゆとりあり。また、サイトに対して料金を取るため、大家族になっても割増なしと良心的。周囲は自然環境が多く、森林浴しながらウォーキングが楽しめます。展望台までは歩いて行くにはかなり遠いので、車で近くまで行くのがベター。サイトはどこを選択しても大半が木々に恵まれます。DとBゾーンはとりわけ日陰が多いのでオススメ。人工湖ですが人工湖っぽくなく、ワカサギ釣りなど楽しめます。ボートやスワンボートのレンタルもあり。ゴミは基本、持ち帰りです。でも、直火OKなので燃えるゴミは焚き火にくべるのも可。深夜の車移動はマナー観点で禁止されていますので、買い出しは事前に市内で済ませましょう。