O2センサートラブル解決

207GT。オド読み23万キロ。

 

ここ最近、エンジン始動すると半分の頻度でエンジンチェックランプが点灯、走行には支障がないが、なんとなく気持ち悪いwww スマホのダイアグツールで読み出してみる。1×1側の触媒前のO2センサーのヒーターエラーと出る。エンジンをかけている状態でO2センサーをモニターすると0.5Vくらいでずーっとフラットになっている・・・つまりは酸素濃度を拾えてない。でも、チェックランプが点かない日は山と谷を繰り返し正常に拾えている。う~ん、壊れかけ過渡期なのかなあ?

 

O2センサー交換するかー・・・問題の触媒前のセンサはこれ。

センサーは207GTの場合O2センサーは下図コネクターでの脱着式なのだが、、、

当家の場合はコネクターが経年劣化で接触不良となり、数年前にこのコネクターは捨てて、直にハンダ接続。絶縁処理の上、断熱テープで巻いていた。

その断熱テープをはがしていると・・・数年前DIYしたハンダ付け配線がポロっと取れるではないかっっっ!!! どゆこと? ・・・ここ数年の車の振動でハンダ接着がポロッと取れたよう。となると接触不良が濃厚。なんとなく配線がくっついてるときにはセンサーは正常だし、接触悪いとエラーになるのだろう。

 

ハンダの融点は200℃弱。エンジンルームが灼熱とはいえ断熱テープもグルグル巻きにしているしハンダが溶けたとは考えにくい。前回のはんだ付けが甘かったのだろう。今回はハンダをモリッと多めに盛って互いの線を完全に溶けた状態で溶着させた ↓

O2センサー配線は4本。白線が2本あるので紛らわしい。直付けの人は番号をしっかり打刻しておこう。ま、普通の人はコネクタで接続だしコネクタ逆挿しできないので番号なんて気にしないで良いのだけど。

 

配線したのち、エンジンをかけてダイアグツールでO2センサーの動きを確認してみる。

上が触媒前、下が触媒後。触媒前は山谷が0.1~0.8Vの間でこのように綺麗に続くのが正常。異常になると、どっちかに張り付いたり、中間電位のままだったり、山谷が出ない。