プジョー207GTにLEDヘッドライトを装着している。
下図のArumin、片側10800ルーメン謳う、H7タイプのLEDライトを使ってきたのだけど、前回の車検で「光量が不足しつつあり次回の車検では通らないかも」コメントがあり、言われてみれば夜間走行が若干暗いような・・・気もする。
フォレスターに上記ライト(D2R型と別だが)を付けたときは、オッとなかなか明るいと思ったので、輸入車のプジョーにも付けてみたのだけど、そこまでの感動は無かった・・・ハロゲンよりは明るいかもなあ・・・程度。「輸入車はバッテリーや電流制御にクセがありLED向きではなくHIDのほうが効果がある」との情報を聞きつけて、じゃあHID化してみようかな、と。
HID屋にて、
55W HIDキット、H7タイプ、キャンセラー付きの輸入車用を購入して12000円程度。バラストはしっかりアルミでおおわれている。
接続するとこんな感じ。極性があるので黒コネクタの取付方向は留意すべし。配線の黒はGNDになっている
207側のH7コネクター。写真の上が極性+である。車両側は両方赤コードなので+-が分りにくいのだ。
バラストとイグナイターをヘッドライトASSYの外に出さねばならないためライトのフタに穴あけ加工が必要になる。
さらに、バラストを車体に固定しなくてはならない。
コネクタ横のスリットに、割り箸を当て木にしてシリコーンシーラントで隙間を埋めてライトASSYに一体化させちゃう(笑) 助手席側も同様に、ね。
↑ バラストの左にあえて指が入るくらいの落とし穴があるのは、光軸調整用のネジがあるため空けているのだ。
で、一日置くとシリコーンシーラントは固まり、車の振動受けても外れない強度は出た。ヘッドライトも黄ばみで大事に扱うシロモノではないので、もうASSYはシリコーン接着剤まみれ、やりたい放題である(笑) これを見た修理工場はイヤがるだろうけど。
輸入車用にワーニングランプが点かないようにキャンセラーパーツが付属していたが、当家の207の場合は不都合なかったので接続せず。
いざ点灯・・・・・・・・ジワーッと5~6秒かけて明るくなる。LEDだとON直後に即最大出力になるのに比べるとモドカシイ。結果は感動するほどの爆光ではない、というのが正直なところ。ハロゲンよりかは明るいのだろうけど。207のライトASSYでは、Loはビームレンズ形状。これとHIDとの相性が良くないの・・・かもしれない。
207の爆光化はなかなか難しいのかもしれない。