ヘッドライトのLED化後、曇りが頻発に発生。解消へ

ヘッドライトASSYを取り外してランプをLED化。また、レンズの黄ばみ落としをしてからというもの。雨が降った日とその翌日は特に、ライト内部が水滴で曇る結露現象が頻発するようになった。

 

晴天が続く夏に4~5日続けてランプ交換用のフタを完全に取り外して乾燥させたつもりでも、蓋をして雨が降ると再び曇る。結露した水滴がASSYの底部に水たまりとなったのかもしれない。

 

自分が最終的に解消した方法が以下。

ランプ交換用のフタを開けて、シリカゲル乾燥剤を5袋ぐらい内部に押しこみフタをする。1週間もすると乾燥剤に水分を吸った印が付く(粒が赤くなる)ので、取り出して電子レンジでチン。復活した乾燥剤交換を再び車へ。これを繰り返す。

↑ 乾燥剤交換を10回ほど実施。ほとんど結露しなくなってきた。内部にたまってた水が抜けてきたのかな。

 

ポイントはいくつかあって、

・乾燥のつもりでずーっとASSYのフタ開けしたままだと逆に結露を誘発。ライト底部に水たまりができた可能性がある。

・乾燥剤は投入後にフタをして密閉させること

・ヘッドライトに日中太陽が当たるように駐車し蒸発を促進すると早い

・LED化でライト点灯時の発熱量が減り水が蒸発しにくい。しばらく熱量の高い白熱灯に戻すのも手

・速攻で水抜きするならASSY外して底部の水抜き後にドライヤーで数時間乾燥

・シールが劣化してたり、プラ割れがあったりする場合はいかなる乾燥対策も無意味。補修がまず先。

 

というわけで、どんな対策しても結露してしまう場合は、水蒸気や水が入り込む"割れ、穴が開いてる"可能性大。ライトの電子部品を外し、丸ごと風呂にドボンとつけてライトから泡ブク出てくるようならNG。その場所をシリコーンシーラントで塞いでから乾燥トライだ。

 

それでもダメならライト修理の専門家に観てもらうか、ASSYごと新品交換するのが良さげ。