DBA-C11、ティーダのメータ球切れ修理記録。
↓ 下記の通り中央の速度計が真っ暗になってしまった。
昼間は問題ないが、夜間は速度が見えないので何キロで走っているか読み取れず。新車登録から12年くらい経つ日産ティーダだ。
ディーラー修理に出せば、メータASSY交換と作業料で~3万円コースと予想。
詳細はYoutubeでLED球の打ち替え動画を参照されたし。日産車のティーダやシルフィーの事例を見ながら勉強した。以下、交換記録。
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車のバッテリー外す。
ドアのゴムトリムをがーっと外す。サイドピラーを外して作業しやすくする。
ハンドル下にプラスネジで3か所とまってるハンドルカバーのネジ外し。
↓ エアコン吹き出し下のカバーを外す。
エアコン吹き出し口を抜く。。。慎重にね。
ダッシュボードを固定している、シルバー色のネジを外す。
中央エアコン吹き出し口を抜く。ぐりぐりしながら前に抜くといい。
ハンドルカバーを外して・・・
メータ上のダッシュボードをぐりぐりっと上側にずらすだけでよく、外す必要なし。浮かせるだけでいい
この状態でメータ固定しているネジ(100km/hの上にあるネジ)を外し、メータをゆっくり手前に抜く。車体から伸びるコネクタとメータASSYが接続されているので、コネクタを抜いてからメータASSYを外す。
ここからは自宅作業。ひっかきを外しながら黒カバーを抜く。
針を軽く動かしてみよう。反時計回りに動かすとタコと速度はゼロ位置で当たってとまる。
針を抜いた写真。
で、燃料計の針位置はEより少し下に行くので記憶しておく。
針抜きは何しろ上に、垂直に引っこ抜く。かなり力がいるけども。てこの原理でゆっくりやれば抜ける。
カバー外す。両面テープで軽くとまってる。
うら。
おもて。
オド表示しているLCDを上に持ち上げるように抜く。
そしたら、基板を留めてるひっかきを外しながら、白い化粧プラを抜く。
基板のみが残る。
これが球切れしたふたつのLED。速度針の根本にあるもの。このLEDが速度針とkm/hの数字表示の両方を担っている。
3528のホワイトLED、4極なので注意、2極ではない。まあ、2極買っても一応修理はできるのだけど。。。
壊れたLEDを外す。はんだごて当ててピンセットで浮かせて取る。ハンダごてをふたつ使ってくるっと回してとるのが楽だが、4極なのでコテを当てにくく溶かしにくい。
ちなみに4か所の極性は ↑
基板に白丸が打ってあるほうが、LED 3528の切り欠きがある方向を示している。
自分は、間違って3528の2極LEDを買ってしまったため、下図のようにズラして取付。
ずらさないとショートしてしまうからだ。
車に取り付けて点灯するかを確認。
問題なし。ちょっと明るいのは新品LEDだからか。
針を軽くステッピングモータに挿し・・・反時計回りにして止まる位置がゼロ位置であることを再確認しつつ、針を押し込んで取り付ける。
取付完了。やっぱ速度表示だけがちょっと明るくなってしまった。
LEDが25円/1個なので、2個交換して50円。作業時間は4時間程度。
色を選んでLEDを打ち換えすると、自分のメータやエアコン操作パネルの色を、自分好みにカスタマイズできます。