奥飛騨~木崎湖、640kmの旅

梅雨真っ只中ドライブ、620キロ。

4時間ちょいかけて奥飛騨の宿故郷へ。温泉むすめとのコラボ宿泊プランが展開されている宿。奥飛騨五十鈴ちゃんパネルと一泊できるうえ、、、

宿泊証明書やコースターなどが付いてくる。

ここはまさに木造の古き良き旅館で、ロビーには囲炉裏があったり、中庭を見ながら歩いたりと、静かなところに来たなーっと旅情気分に浸れる。

晩御飯がまた自分好みで・・・飛騨牛みそ焼きやら、

天ぷらやら、火の点いた囲炉裏でホカホカの川魚を食べられるのだ!!!

一泊してチェックアウトするとき、フロント横の隠し部屋(笑)が解放され、温泉むすめコーナーがありました。

何しろ、女将さんが気さくでバイリンガルであり、程よい距離感でとても好感触の宿でした。冬の極寒時期に囲炉裏で過ごしたくなった次第www いやー、これリピートしちゃうパターンかも(笑)

 

隣にある化石館へ。

化石が展示してある。

温泉むすめ、福地珊瑚パネルがここにもある。

入場料は無料だけども、施設協力金として寄付は受け付けています。

 

たるまの滝へ。人工滝ではあるが・・・

滝の中にライトアップ通路があり、滝の内側から外が見れるというシュールぶり。

冬には氷にちなんだイベント展示やってるみたい。

 

故郷の女将さん激推しの、クマ牧場にくることに。

熊だけに・・・

まさかの、くまクマ熊ベアーぱーんち! 展示も。

個々の施設にも、奥飛騨五十鈴のパネルがある。

リアルなヒグマのはく製展示がある。これはでかいわ・・・北海道で襲われたら勝てないな、これは。ふるーるビビリなんで北海道で登山はすることなさそうだけど(笑)

課金エサ、最安はビスケットの100円。ドライフルーツや秋になればリンゴも選べる(価格はアップ)。個人でのエサ持ち込みはNGになっている。

エサを持ってツキノワグマに近づくと、立ち上がって両手を胸のあたりに当てて、ちょーだいアピールをしてくる!!! ここまで人慣れしているとは・・・昨今、熊による獣害が多発する中、ここはあまりにも平和だ。

まあ、しかも皆けっこう肥えている(餌に苦労しないから)。各クマには個性があり、芸達者もいれば、芸はせずにオコボレ目当ての者、感心なく爆睡、餌キャッチが上手いのも下手なのもいる。クマ全員に名前が付き、推し活するクマに餌付け課金する人も多いのだとか。

 

自販機にはクマ成分の入った栄養ドリンクも売られており、タフマンみたいな滋養強壮剤の味がする。

梅雨の晴れ間で良い天気である。

クマの赤ちゃん抱っこなども別料金で出来、クマ好きにはたまんないと思うし、子供も楽しめるかなと思う。梅雨合間の夏空は暑い・w・

 

続いては飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう)へ。JAF割がきき、すべてまわるのに30分かかるという洞窟。洞窟内は10℃、半袖だとすこし肌寒くなる。

大小さまざまな鍾乳石の姿が、ライトアップとあいまって幻想的。

1000円でここまで巡れるとは大満足。観光スポットであり、周囲に飲食店があり昼ごはんにする。

 

↓ 大橋コレクション別館。

安房トンネルを使わずに旧峠道をドライブしながら・・・松本市へと向かう。

 

国宝と銘打つ、仁科神明宮へ寄り道。

三本杉も有名らしい。

 

小熊山のパラグライダー場を車で登る。16時過ぎなので誰もいない。小熊山は以前、登山をしたことがあるのだが、熊出没したらしく猟銃もったハンターの人バッタリあって「今クマ出てるから。何か鈴やラジオ鳴らして戻ったほうが良いよ」とアドバイス受けたことを思い出す。

晩御飯はカイザーで、鹿しゃぶしゃぶ3100円コース!

これだけガッツリと肉が食べられると大満足。しかも柔らかい。

 

土曜の宿は、大町定番コースのアルペンハイム山正旅館。何十年も変わらぬ佇まいで、おねてぃ色を残してくれている、来る度に感謝感激です♪

今日は週末とあって宿泊客が私以外にもちらほら。

名古屋よか涼しい風に癒されつつ・・・女将さんに近況報告。久しぶりに一日歩き回ったので会話中にこむら返り(笑) 木崎湖温泉に浸かりながら筋肉をほぐし、ふとんに寝転がると猛烈な眠気でぐっすり。

 

翌日は、国道19号と153号の下道メインで名古屋へ戻り。途中に昼神温泉に行こうか悩むも・・・楽しみはまた今度に取っておこう。