207、運転席シート修理

車を使った日には決まって、オシリ付近の服が茶色っぽく汚れる・・・何故だ? 車のシートを確認してみた。

 

すると、、、
207の運転席シートのリクライニング部分の布カバーがもげていた。ここに服が入り込むと金属の錆やら油が付着するってワケ。

13年落ちのクルマ、いろんなところにガタが出てる(笑) もう13年もすると有料修理に出そうとは思わず、自分で好き勝手にDIY修理して楽しむことにする。

 

剥がれた布にはゴム紐が先っぽに付いていて、そのゴム紐がシート裏のどこかに固定されていた。どこに固定されていたかまでは特定するのがしんどいし、特定しようとすると別の個所を壊してしまいそうだし。まあ、適当に修繕してみよう・・・

 

ダイソーで、黒いゴム紐、縫い針、黒色の縫い糸 を購入。

めくれた布カバーのゴムが付いてたあたりに新ゴム紐を縫い針で縫う。そしてゴム紐を上図のようにぐいぐいっとゴムにすこしテンションかけて、リクライニングレバーの横を這わせる(シートの中を無理くり通す必要なし。紐は上図で這わせても隠せる)。ゴムは一本だと強度が足りないので、二本を付けて這わせよう。

で、上図の矢印先の〇部分、シートのフェルトっぽいところの端にゴム紐をチクチク。ゴム二本をある程度張った状態で固定する(引っ張り過ぎてもダメだし、ゆるゆるでもダメ、すこしテンションかかってる感じにしよう)。

自分は裁縫下手なんで上図のように糸処理がチラッと見えて下手だけど(笑) フェルトの端にゴム紐を縫って固定しておけば、プラカバーの下に大半の縫い目が隠れるので見た目もOK。

 

こんな感じで修繕完了。何度かシートをリクライニングしてみてゴムが切れたりしないことを確認。ちょっとゴム紐取り付けてる所にボサボサ間があるけども。しかし、金属が隠れる程度には復活した。

後ろに這わせたゴム紐もシート下に隠れてくれるのでDIY修繕だな感はない。

 

ちなみに、布カバー自体が破けてたり、劣化して再利用が難しい場合は、ダイソーの黒靴下を切って縫い合わせて補強するとよいかなと思います。

 

こういった可動部の固定は接着剤ではダメ。面倒でも裁縫で接合すべきです。