日宇小学校をさらに北に進んだところ、33.166443, 129.756240 に登り口があります。案内も何もない、民家の横道を入っていきます。小中学生がハイキングで登る佐世保ではメジャーな山なんだとか。
民家と畑の横道。道の先は不明瞭になりつつありますよね・・・
こんな感じの岩場はほんのわずか。ほとんどが柔い土と、落ち葉の道。途中、人為的な石垣がちょこちょこあり、過去に人が住んでいたのか、城跡なのか、林業関係者用なのか、キャンプ場だったのか・・・案内板がなく、迷ったために赤テープで目印をつけながら登っていきました。
30分ちょいで、いったんアスファルト道に出て、そのまま横切る感じで登山道は続きます。
ここには案内板があります。
1月の登山道は枯葉が積もり、ズボっと足が沈み体力を奪います。また倒木、特に腐った竹が道を埋めている箇所があり、歩きにくい箇所がちらほら。
1時間近く登ってようやくしっかりとした案内板に出会いました。
ふるーるは、森と動物のみち を進みます。やはり、途中で踏み後が不鮮明になる箇所があります。
アスファルト道にあたるので、今度は昆虫の道に進みました。
横池を左に見ながら林間を歩きます。
しばらくするとアスファルト道に出ます。
33.177513, 129.751342、側溝のフタがかかっているところに、国土地理院の地図ではここから点線ルートで北上できるルートになっています(下の地図で青×を打った個所)。案内板は何もないですが、道っぽくも見えましたので、突っ込んでみました。
予想を裏切らず、50mも進むと道が消えます。配管らしきものが通してありますので、それに沿って進みました。
あとは、地理院地図でぐいっと右に折れたあたりで、自分も右に進むと・・・踏み後がしっかりした林間学校で使うようなアドベンチャー道に出ました。そのまま東に進むと・・・立ち入り禁止看板にあたりました。その先はアスファルト道です。
山頂の広場付近では、子供たちが凧揚げをしています。
前回、なんちゃって登山したところに到着。ここから10分ほどのぼると三角点になります。
景色が綺麗。夕日が水平線に沈んでいく姿を見れると最高かと。夜景も綺麗でしょうきっと。
帰途は、ちょっとルートを変えて親子池の横から戻ります。「長崎県立佐世保青少年の天地」という施設が1/5まで閉館しているため、ショートカットできる館内ルートが通れませんでした。
Y字路を右へ。
するとアスレチック広場に当たります。
そのまま突き進むと、展望台デッキが2つあり、その右に下るルートが別にあります。
立札が目印です。
日宇入口の案内はなくて、民家横のあぜ道で登山道と思えない分かりにくさ。また、登山中の標識がほぼなくて、踏み跡が薄い箇所があり迷いやすいこと。また、倒木や腐った竹が登山道を埋めている箇所があるので、歩きにくいところがいくつかあります。なお、×を打った個所は、配管メンテナンスの関係者のみが通行できるようなところであり、踏み後は途中で消えています。通行をオススメしません。
山頂高 烏帽子岳 568m
タイム 往復3時間ちょい
面白さ ★★★★☆
眺望さ 佐世保市内と湾とが一望できる
難易度 ★★☆☆☆