35.084104, 136.483780 に広い駐車場があります。三連休の中日だったけど、ふるーる一台のみ。観光協会運営の駐車場でした。
鳥居をくぐって福王神社に向かいます。
立ち寄り用のお店が2店あるのだけど、どちらも開いておらず。福王神社のイベント時期以外は閉まっていると思われます。だって、秋の三連休ですよ?
しばらくアスファルトの参道で、参道からの眺めが良いかったです。鳥居をくぐって敷地内にお邪魔します。
杉の巨木が結構あって、伊勢神宮の巨木を思い出しました。入ると木々に囲まれて一気に、静寂と薄暗さで神域さを感じさせます。また、参道の隣に小川が流れていて、せせらぎの音もあるという。
なかなか雰囲気ある神社でした。
その右横に、「奥の院」に続く参拝道が山中へと続いています。
ヒルに注意立て札が道中いくつもありました・・・ってことは、良く出没するんでしょう。足早に登っていきます。
踏み跡が薄いので暗くなってくるとかなり怖いと思います。
途中までは七福神の石像を追いながら登っていきます。
参道とはいいつつも、もはやどこが正規ルートなのかも分からないほどに枝葉が積もっています。だって、下の写真、どこを歩けばよいか分かりません(苦笑)
そして、誰1人としてすれ違わないwww ヒルはいるかもしれない・・・いやあ、なかなかに怖いですよ、これは。
↑ このように倒木で4〜5箇所が塞がれていて、参道の整備は追いついていないのが現状です。そもそも、登る人も少ないのでしょう。
ここまでくれば、あと少しです。
奥の院。天狗の踊り場という、平らな場所です。
山頂はさらに奥なので、登っていきます。手作りの案内版がありますが、黒ずんで微かに福王山と見えました。
ここからは全く踏み跡がありません。有志が付けてくれている、ピンクのビニールテープを頼りに、なんとなく上の方に登っていく・・・山と高原地図でも、「迷」のマークが付いているほど。暗くなると容易に迷いそうです。
山頂へ。
眺望はほとんどありません。
帰途の福王神社からの眺め。
虹が架かっているの、わかります?
プチ登山にはちょうど良かったですが、いかんせん登山道は荒廃しています。あと10年も人の手が入らないまま経つと、登れない山になるのかも。天気の良い3連休でも、ふるーる以外の登山者に出会わなかったことが何よりの証拠です。
山頂高 福王山 598m
タイム 往復1.5時間
面白さ ★★★☆☆
眺望さ 神社からの眺めがGood
難易度 ★★★☆☆