筑波山

大洗から真っ直ぐ帰るのも惜しい! ということで、筑波山へ。夜間登山の初挑戦の地となりました。

ヤマノススメの舞台巡りをするつもりがあまり事前研究する時間がなかったため、つつじヶ丘ロープウェイ乗り場に来てしまいました。本来はふもと筑波山神社から登り始めなきゃでした。

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平日金曜日・・・ロープウェイは動いているものの、人気はなく。おみやげ屋さんのおばさんも暇そうでした。

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往復ともに、つつじヶ丘〜女体山 のルートになります。登りはじめの時点で17時過ぎ。

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登る人は誰もいません。下る人には1人だけ出会いましたw

階段は最初だけ。

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階段過ぎればがっつり登山道になります。帰りに迷い込みしないよう、分岐地点だけはしっかり記憶しておかなきゃ。

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↑これが帰りにふるーるを惑わすであろう分岐と捉え、帰り視点で撮った写真。何も案内板もありません。左の道がつつじヶ丘に通じるルートで、右にも道がありますが、どこに繋がっているかは不明です(怖) 置き石で目印を作っておきました。

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しばらく歩くと、ヤマノススメのルートと合流し、ちょっとした休憩スペースがあります。

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ここからは奇形岩を見ながらの登りで退屈しません。登り始めから2時間で女体山につきました。岩場が結構多くて、途中は手も使いながら登る箇所もあります。

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19時過ぎなんだけど、まだ地面がみえて十二分に歩けるので、男体山まで足を伸ばすことにしました。

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誰もいないコマ展望台を通過し・・・

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ちょいと岩場を登れば男体山の山頂です。

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眺望は女体山のほうに軍配ありです。

女体山に戻って、夜景をパチリ。だいぶ梅雨の雲が垂れ込めていました。好天の日は富士山が見えるんだとか。

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20時過ぎとなりとっぷり日が暮れました。空は僅かに明るみが残っているものの、足元は完全に見えません。マグライトとヘッドランプの2個体制で下山開始です。

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途中、遅い夕食・・・いや、行動食を取りました。ガルパン焼きと、カワマタさんのコロッケです。

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標高が1000メートル近い関東平野唯一の独立峰からか、途中霧も出ました。動物のガサガサ音にドギマギしたりと、かなりスリル満点の夜間登山です。しかも1人きりですから孤独との戦いで、実に精神修行になりました。だって手元のライトを消せば真っ暗、電池切れか故障すればもう翌日まで下山できませんし。そういえば、ナイトウォーク中は、蛾や虫がライトめがけて寄ってくるので、結構うっとうしいのです。早く麓の温泉に入りたい・・・黙々と下ったふるーるでした。夜道はがらっと雰囲気が変わるので、確かに迷いやすくなるだろうなあと身をもって実感しました。

 山頂高 877m(女体山)

 タイム 往復3.5時間(登り2、下り1.5)

 面白さ ★★★★☆

 眺望さ 非常によい

 難易度 ★★☆☆☆