富士山だよ2

14日、起きたのは5時。水平線から太陽が昇るという本当のご来光シーンは見逃しています(苦笑) 見るためには4:30起きしておく必要あり。でも、ここまで来るのがシンドかったし、雑魚寝しているため、ワサワサと荷物や時計カメラを漁るわけにもいかないじゃん。というわけで、5:15分くらいのご来光写真。山中湖が見えます。

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静岡の街並み、駿河湾は雲の中。

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サバ定食(ご飯はおかわり自由)の朝食をもらって、わらじ館を後にします。昨日から一日ほとんど寝ているせいか、体の疲れはかなり回復しています。左ひざも若干痛かったのですが、それも見事に回復してる。しっかりした食事と休憩(睡眠)こそ、疲労回復に効くなと実感です。

14日の登り出しは6:00、健脚なら山頂まで3時間。ということは9時には山頂です。天気は良く、山頂まで綺麗に澄んでいます。

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写真のとおりで「わらじ館から山頂は近い!」と感じます。が、実際にはジグザグ登りが続き、高度700m、3時間ぶんはあるんだなあーと痛感することに。ただ山頂が見えているので、テンションが上がって登る活力になります。

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赤茶けた地肌。足元は岩場が多くなり歩きやすいです。山頂でのご来光組が下山してくるので、すれ違いは多し。「山頂まであと少し、ガンバッて♪」という言葉をもらい日本人の優しさに触れつつ登ります。前回のふるーるは、オバチャン含む数十人に抜かされこむら返りに苛まれてきたけども、今回のふるーるは違う。ペース早くて抜く側となれました。とはいえ、この中を短パン、ランニングシャツで、駆け足で登りトレランしている男性に抜かされア然、同じ人間とは思えねーっっっ(笑)

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あの鳥居がゴール???

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ゴールでした。3時間切って鳥居くぐり。一泊してるから快調でした。

浅間大社

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3776mの剣ヶ峰(けんがみね)に向かいます。快晴じゃん、いい写真が撮れそうだよ♪

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写真をよくよく見ると、山頂での写真待ちの列ができているのがわかります。そりゃ並ぶよ!!! いつでも気軽に来られる場所じゃないもん、山頂での写真は撮りたい!

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待ちの間、カメラの露出設定を済ませておいて、火口を撮ってみたり。う~ん、ここで今噴火したら・・・と、御嶽山の噴火ニュースを思い出します。

外国人も多いです10%程度。さて、前のグループや家族が、何ショットもポーズを変えては撮りまくる(ひどいグループは20ショットぐらい撮っている)ので、なかなか順番が回ってこないwww これを見ていた後列は私含めてかなりイラっとしていました。というのも、雲がやってきてスカイブルーの空が消えてきたから。

そして、我々の順番。スカイブルーは私の2組前で終了し雲がかかってしまいました。。。チクショーっっっ!!! 長男と石碑の写真を3枚とって終わり。ほら、30秒もかからないじゃん。

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息子が元気ないのでお鉢巡りはしないで下山。

わらじ館のところまで降りて、大砂走り開始。

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途中、雷雨に当たりましたが、火照る体を冷ましてくれる雨。頂上~御殿場口までのコースタイムは3.5時間でしたが、我々は3時間を切ることに成功! 得意な人なら山頂から2時間下山も可能かも。コツは、ストック・金剛杖は使わない(手に持たないこと)、かかとからズシャッと砂地に踏みつけること、自分から飛ぼうと思わずに自然のスピード任せを基本に加速しすぎない程度に。ケツを下げながら重心を後ろのほうに持っていきつつ走ると、足腰への負担が少なくなり疲れにくい加速が得られます。

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12時前に大石茶屋に到着。くつろぎながら温泉と昼食場所を探してます。

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まずは、温泉だよ。

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富士山天母の湯。ここは、フツーの水を加温しているタイプ。1時間以内の滞在のコスパを考えれば(410円)は、登山後の温泉としては十分です。御殿場口から30分程度の好アクセス。21キロを頑張ってくれた筋肉がほぐれてくー・・・登山後の温泉は至福の時です。

Screenshot_20180815-180113.jpg↑ 今回の登山ルート、21キロ弱。登り11時間、下り3時間。

昼食は京頌苑。

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入店が14時過ぎと飯時を外したが故か、ギョーザ不可、カタヤキソバ不可という店主の割り切りっぷりですが、大盛りにしたときのラーメンのボリュームがやばいです。写真じゃ伝わらないけど通常の2.5倍ある・・・というほどの器と盛りのデカさ。長男が食べきれないというので、分けてもらったほど。味は美味しい、だって、普通盛りのラーメンが380円、大盛りにしても480円。って、これで商売が成り立つのかが摩訶不思議だよ。

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ただ、店主一人で切り盛りであることと価格からも、客に気を遣え! とお店を酷評する人もいるけれど、それは筋違いかと。

セガワールド富士へ。

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ラブライブキャンペーンやってました。で、長男がチュウニズムやっている間、車で仮眠したり、久々に格ゲーしてみたり。2時間ほど過ごした後、帰途につきます。

下の写真を見てワカル人は静岡県ツウです(笑)

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鈴木酒店さん。前からツイッターでフォローしていて、自分の地元静岡県に萌えな酒屋があるわー って思っていたのですが、21時までやっているとのことで、これは寄るしかないっ。悩んだらあえてハードルの高い選択肢を取るようにしている、ふるーる。

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買ったもの。これと、静岡県のご当地ビールを嫁さん用(ふるーる3日間遊び呆けてるからね)に何本か購入。ここ、また静岡を通過する用事あったら寄ろうかなと思います。ふるーる自身はお酒が飲めない側なので、飲める人にとったらここは天国ですか? ここは、萌え茶、萌えカレー、萌えおでん・・・萌えネタには尽きません。調味料も品ぞろえ良くあったのが印象的。

磐田ICでいったん降りて、静岡県限定の「炭焼きレストランさわやか」で晩御飯。なんと、20時過ぎなのに25組の75分待ち。スマホ待ちできるので、その間車で仮眠してました。さわやかはいつも行列です、系統はココスと似ているのですが、げんこつ大のハンバーグの肉肉さがより際立っている感じです。私はココス好きですよ、スマホ会員ですし。戦車道ともよくコラボしてくれますし(笑)

さて、今回は悪天候予想ではありましたが、結果オーライ。天気予報がいかに難しいかということ。わらじ館に掲示してある直近予報がかなり当たっています。富士登山の際は、わらじ館で天気ボードを見てから、山頂を何時に踏むかの検討をすると良いかなと思います。前回に比べて、(左ひざ痛はあったものの)こむら返りを全くしなかったのは、スポーツ飲料と塩飴の効果が大きかった(前回は真水)かな。あとは、登山開始の最初からストックを使用して膝負担を緩和していたこと、前回よりも荷物を軽くしたこと。ふるーるの今回ルートは朝の4時前に登り出せば、日帰りの弾丸登山もできるかも。山小屋泊は滅多にできないので良い経験でした。お鉢めぐりができなかったので来年のチャレンジ項目にしよう。