金華山

2016/5/7のGWラストを飾るべく、岐阜県にある金華山に行ってきました。

あ、今日から画像サイズ横幅を500ピクセルから640ピクセルとしました。自分が老眼になったからではないですよ(笑)

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名古屋市内からだと45分くらいでしょうか。今回は岩戸公園に駐めて登山するため、156号線の側道に降りて金華山ドライブウェイを向かいました。登り口によっては、岐阜公園に駐めなきゃならないので、どのハイキングコースを登りたいのかは事前に調べておいた方が良いでしょう。ふるーるみたいに行き当たりばったりは登山は死ぬパターンです。

岩戸公園の手前に大型バスもとめられる無料駐車場が。トイレもあります。そのさらに奥に300mくらい進むと、東坂コースの直前にも駐車できるスペースがあります。

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歩く距離を少しでも縮めたいならこちらに駐車かな。

駐車場奥が登山口です。登山口にはしっかり看板が立っていますので、説明のない林道や小道で山道に入らないように注意です。岩戸公園の手前に駐めている場合、山に伸びている道が2つほどありますが、その道は正解ではありません。

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山頂に至るルートは7本くらいあり、いろいろと楽しめそうです。右の山体には「西山」というピークがあり、金華山だけでは物足りない場合はそちらに立ち寄るルートもあるんだとか。

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ふるーるは今回、往復ともに東坂コースを選択。ほぼ樹林帯に覆われたコースで、木陰内を気持ちよく登れます。

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途中、西山方面に向かう分岐があるのと、眺望はあるけど崖コースか、眺望はないけど崖回避コースかの分岐があるくらいで、登山道はくっきり明確、よほど迷うことはないかと思います。

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崖に登った人だけが得られる眺望。

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街中登山でこんなコースがあるなんてと新鮮でした。所々に休憩ベンチもあります。

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岩場から落ちたら大事故だよなあ・・・という箇所がありますので、岩場が濡れているときは慎重に。

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岩場からは山頂にある岐阜城が見えます。

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登っていくと、ロープウェイから山頂を目指す人とのコンクリート道に合流し、ほどなく山頂施設に到着します。お手洗いも自販機も、ロープウェイ乗り場の方面に行けば、飲食もできますし、みたらし団子も。

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岐阜城手前にある岩場で小休止です。岐阜城除いてここが一番高い?

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岐阜城は入館料200円。中は戦国武将の紹介など、歴代城主が紹介されています。ただ、近代に建てた観光用の城で、昔の部屋割りや建築様相を楽しむ要素はゼロですが、入る価値はあります。

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是非天守閣に出て風景を見渡してくださいな。絶景です。言うほど城めぐりはしていませんが、歴代トップの景色だと思いました。ここの山頂は高度そこそこありますから。犬山城も有名ですが、町並みの見渡し感としては岐阜城が上まわります。

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ロープウェイの方に行くと、売店やら食事スペース、食事スペースの2Fは展望台になっており、ここからも風景が堪能できます。が、なにはともあれ岐阜城の絶景は是非、見ておいた方が良いですよ〜 登山の後は格別で、「わお!」となること請け合いです。夜景が特に綺麗なので、今度は夜間登山してみようと思います。あおいちゃんたちも筑波山のナイトウォークしてたし(笑)

今回の山行。

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 山頂高 328m

 タイム 往復2時間

 面白さ ★★★★☆

 眺望さ 非常によい、絶景。夜間登山も面白そう。

 難易度 ★★☆☆☆(東坂ハイキングコース)

【総評】

名古屋市内からもお気軽に行ける登山と思いきや、相応に山々感ある登山です。隣の西山とのルートも相まって、ルートの選択肢が多いのも魅力的。また、金華山はここらでは夜景が綺麗でも知られており、大学生が車を買ってプチドライブというと、夜の金華山が定番だったりします。ロープウェイなら往復1000円かかりません。GWと夏休みは22時くらいまで運行し、岐阜城も開いているとのことで、夜景を楽しみたい人は是非、金華山へ。今度、ヘッドライト、マグライトなどを持って夜間登山をしてこようと思います。岐阜公園は一部有料を考えると、岩戸公園のほうが時間を気にせず駐められる利点はあります。