木崎湖の西岸に位置する小熊山に登りました。
ここ、木崎湖キャンプ場の真ん前、パラ場に上っていくアスファルトの林道がずっと続いています。冬季は閉鎖されて通行止めになりますが。
今回は小熊山トレッキングコースを走破予定です。ぐるっと縦走して海ノ口に降りていくルートです。
一時間以上のアスファルト林道歩きが続きます。
X看板でようやく登山道に入っていきます。
こんな感じの道。
眺めが良いポイントがちらほらあります。
ただ、コースを利用する人が少ないからか道が明瞭とまではいきません。でも、迷うことはないです。小熊山の山頂までは。
山頂です。木崎湖が目の前。眺めはパラ場のほうが良いかと。木崎湖から大体1.5時間くらいでしょうか。
問題はここから。小熊山山頂〜V目印までの間に罠があり、国土地理院地図を信じるとNGの箇所があります。踏み跡があって林道に下っていく地理院地図にないルートが正解。ふるーるは地理院地図をたどって道なき道を漕いでますが不正解です。夏は藪漕ぎになること間違いなし。
↑ NGルートはこんな感じでした。ルートなんて存在しません(笑)
V目印まで来ると林道に当たります。
西側の眺めが広がります。
再び、林道脇のトレッキングコースに入りながら・・・
しばらく歩くとパラ場に到着。木崎湖から2時間ちょいですね。
三度の林道から・・・
脇道に入っていき、猿ケ城跡を目指します。さらに歩く人がいないからか道は荒れ気味ですが、なんとか辿れます。
小熊山山体の名もなき三角点。
こんな感じのルートです。
青木湖、中綱湖が見えてよい眺め♪
この絶景場所に、猿ヶ城烽火跡があります。
で、海ノ口へ下っていくと、城跡があります。ほとんど気づかないけどね、、、ここ。
で、ここからが地獄でした。海ノ口の林道めがけて降りていくのですが、途中でルートがしれっと消えます。ふみ跡がドコかわからなくなりますマジで。落ち葉がなければわかるのか???
倒木はあるわ、引っ付き虫は群生してるわで、女子連れだと間違いなく不評なルートです、猿ケ城コースは。
小熊山は国土地理院地図も信用ならんのでアレですが、海ノ口の林道目指して降りていくほかありません。。。
アスファルトに出るとホッとしました。
ということで、トレッキングする人は、この日ふるーる以外は皆無。猟銃持ったハンターとは遭いましたが(笑) この時期、イノシシ、クマが出没するらしいので、クマよけ鈴など携行必須のようです。間違って撃たれるリスクもゼロではないので、人間としての存在をアピールしながらトレッキングしましょう。
山頂高 小熊山 1302m
タイム 5時間ちょい
面白さ ★★★☆☆
眺望さ 仁科三湖が堪能できる縦走コースです
難易度 ★★★★☆(猿ケ城ルートは要注意)