RCZにRaceChip PRO2取り付けた

207GTに装着していたサブコンRaceChip PRO2。

 

8年連れ添った207GTのマニュアル車

このプリンスエンジンは1500rpm~3500rpmフラットトルク、サブコンつけようがつけまいが、アクセルをドカンと踏もうとも、モリッと加速する性格とは違う。

 

 

おっと、サブコンのRCZ移設の記事だった。RCZも207やMINIと同じプリンスエンジンだから使える。RaceChipの取り付け説明書だって車種を限定していないので問題なし。156PSのオートマRCZは出足の加速がモッサリで物足りない。前車が207のMT車だったから余計にそう感じるのかな・・・

 

RCZへのRaceChip取り付けに結構苦労したので以下、忘備録。

 

RaceChip PRO2は2013年に中古2万円で購入、かなり年季もの(笑)このPRO2はプリンスエンジン搭載車なら何でもイケる、MINIでもプジョーでもシトロエンでも。

使い古してきたサブコンゆえ、207GTではRaceChip純正ハーネス・コネクタの配線・接点不良によりハンチングする原因ともなった。そのため、RaceChipの純正ハーネスは捨てて刷新、上記本体と接続するコネクタも廃棄し、コネクタ端子に直接はんだ付けした「ふるーる専用仕様」 ↓

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PRO2での端子配列は過去記事参照されたし。本体にこれだけ端子があっても使用しているのは6端子だけ。

 

RCZ装着時の難関は207GTのRaceChipハーネスがそのまま使えなかったこと。なぜならエアマスセンサーの型番が違ってコネクタ形状が207と互換なし。RCZの2016年アイシン6ATは、手前側のエアマスがBOSCH 0 261 230 252。RaceChipのType A 7333ハーネスが適合する。207GTはType B 7230ハーネス。なぜ同じプリンスエンジンなのにエアマス品番変えるかなあorz

 

↓ 上が207GT、下がRCZ。4pinのエアマスセンサー。

端子形状が全く違うし、端子間の間隔までも違う。。。ハーネス端子をちょこ加工して流用はできない。

仕方ないので、aliexpressでRCZのエアマスにあうオス端子を購入。コネクタ加工する人は画像検索で見つけてほしい。

 

↓ 4Pin手前のエアマスセンサー

↓ 3Pin奥のインマニにあるエアマスセンサー

逆差しできないように欠けがある。

 

で、メス側の加工はRCZで使われているエアマスセンサーの安い中華品(1000円くらいで売られているもの)を購入し、はんだで溶かしてぶった切るように破壊し、メスコネクター部分だけ持ってくる。

↑ アリエクで購入したエアマスセンサー。左が手前、右が奥のインマニ側。BOSCH品番が印字してあるが1000円という破格値なので偽物と思われる。

 

ふるーる、ハーネス仕様。

配線色は参考にならないので注意。なぜなら7333ハーネスをふるーるで完全自作しているから色が違う。このデータで参考になるのはPin番号とアサインのみ。4pin側のNTCはサブコンで使わないのでスルー接続です。

 

RaceChipが使っている端子数は6つで、6端子ハーネスはふるーるオリジナル(笑) 配線知識に不安あるなら7333ハーネスを買うべき。在庫品が残ってているらしく2万円だせばハーネス入手できそう。ただ、自作すれば~3000円+労力だ。

 

ふるーるハーネスをRCZに取り付ける。作業時間は5時間ほど。下記2か所にハーネスを噛ませる。矢印側はエアボックスの裏にあるのでシンドイ。

吸気ダクトを外す。

こうして。


取り外す。

 

バッテリを外す。

カバーめくって・・・プラス端子を外す。

外したら、上図の噛んでるハーネスふたつと、コネクタを外す。黄色シールが貼ってあるほうが見た目、右のネジに噛むもの。

 

↓ すると、バッテリ上の装飾品が取れる。

バッテリーカバーの下、配線束を外したら指突っ込み手前に引きながら持ち上げる。

するとカバーが外せる。

マイナス端子を外して・・・

↑ バッテリ固定しているネジを外す。

 

すると、吸気パイプの全容が見えてくる。

 

↓ ブレーキオイル固定ネジを外す(エアフィルターボックス外すため

 


)。

↓ RCZはエアボックスになぜかパイプ接続があるうえ、これが外し方わからず。仕方なく、マイナスドライバーをゴム管に突っ込みシリコンスプレーを吹き付けてゴム管を外すという強硬手段。

↓ シリコーンの潤滑油でゴム管外しできたの図。

↓ エアボックスの固定ネジを4か所外して。エアボックスの上カバーが外れる。白矢印が奥に隠れているので注意。

↓ インテークパイプを外す。

ここが固くて力が入りにくいところなので、引っ掛けの輪っか両端を強く押しながら抜く。

 

↓ 吸気パイプの下を抜く。下図の2か所がツメ引っかかりしているので、内装はがしを突っ込みながら引っかかりを解く。

エアボックスの下も外すのだが、ボックス固定の配管が二つあるので、必ず外してから。ウラにあるのがわかりにくいが確実に外すこと。

ウラのは外し忘れるとゴム配管を破損する可能性大。

ブレーキオイルの給油口は外してあるから、エアボックスの下側も簡単に取り外せる。ここまでくるとようやく、インマニ側のエアマスセンサーと対面だ ↓

このインマニに自作ハーネスを噛ませたら、エアボックスを取り付け、いろいろと外したものを戻していく。

 

手前のエアマスセンサーにハーネスを噛ませて・・・

RaceChip本体、デフォルト設定のB1であることを確認。

RaceChip本体と接続して完了。ふるーるは、上図に本体を固定。ナイロンケーブルタイで固定している。


バッテリーを接続し、しばらくエンジンをかけてエンジンチェックランプが点灯しないこと、RCZのSボタンでのスポーツモードにして強めにアクセル踏んで加速してもエラーが発生しないことを確認して終了。エラーが出た場合には、エラーを消してマニュアルに沿ってRaceChipを一段弱くすればいい。

 

発進時のモッサリ感がまあまあ不満ないレベルにはなった。バキュームのプシュー音も元気Up。ただ、サブコンつけたからと劇的に変わることはなく、あー・・・加速がちょっと鋭くなったねぇ、レベル。

 

207GTのMTではサブコンで燃費が上がったものの、RCZはオートマだからか劇的な燃費改善は感じられず。高速と下道を半々で600km走行したら13.5km/Lが実データ。装着前とあんまり変わらず、ただ、加速が鋭くなったのに燃費が落ちていないのだから良しとしよう。

207GTの6MTでRaceChip装着で17km/Lなどと燃費が良かったのは、RaceChipがMTとの相性が良いことに加え、加速が良くなりシフト飛ばし(1→3→5、 2→4→6)をしていたことも要因なのかな、と思う。