207GT、23万キロ走破。
ときどき、
2速、3速でグッとアクセル踏み込み加速したとき、3000rpm付近から回転数が上がっていくときに不快な(息継ぎ、ノッキング的な)エンジン振動がブルブルブルっと運転席にも伝わり、ピーという警告音と共にエンジンチェックランプが点灯する。

するとエンジンはフェールセーフモードに突入。パワーが抑制されて加速は極端に鈍くなるうえ最高速度は90km/hくらいまでしか出なくなる。結構な頻度で起こるので困っていた。
というのも、このアンチポリューションのフェールセーフモードに入ることが怖くて、追い越し加速を躊躇ってしまうのだ。ゆったり加速する分には起こりにくい。シフトダウンして元気に走ろうとすると天罰の如く(笑)高確率で発生する。これまでプラグやIGコイルを何度か新品に変えてきたのだが季節性もあるのか治ったり治らなかったり・・・ここ数年間ずーっと抜本解決せずにいた。
ネットを何気なく見てたら、どこのサイトか思い出せないが「207やMINIのプリンスエンジンにおけるスパークプラグはbosch製よりもNGK製が良い」とあった。物は試しプラチナ採用のNGK製を4本購入、1500円弱×4本で6000円である・・・去年の車検でスパークプラグ変えたばかりなのに、だ。
207GT、1.6Lターボのプリンスエンジンには、

日本特殊陶業(NGK) 白金プラグ PLZKBR7B8Gが適合。プラチナなので5万キロはゆうに持つハズだ。1500円/本。
去年、車検時に勧められて交換したばかりのboschプラグ、ZR7S1332S。イリジウムなのでプラチナのNGKよりは格下で寿命も落ちる・・・1000円ちょい。

一万キロ走行程度のプラグ。陶器部分まで結構焼けてる? う~ん、熱ダレするのだろうか 当家はRaceChipサブコンを入れてるからプラグへの負担が大きいのかもしれない。
で、NGKに交換した今日はとても快適な加速を得られた。加速時の3000rpmの不快な振動とエンジンチェックランプ点灯は皆無♪
【追記】
交換後ひとつき経過したが、高速道路やスカイライン道路を長時間、疾走してみたら絶好調。加速の息継ぎも一切ナシ。アンチポリューションエラーに出くわすことが今ところゼロ。NGK製のプラグにして正解だったと思う。