第5波が減少に転じたのは何故か

PCR検査数が一定数に保たれており、陽性者統計に誤魔化しがない前提で。

 

感染者が減っている。理由は、旧株からデルタ株までに対する集団免疫ができつつあるからだと思う。以下、ざっくりだけど持論をば。

 

今までの感染者累計が2021/9/19現在で160万人。これは正直に申告した人たちである。よって、実際には意図的な無申告者と、無症状を含めたらその20倍は感染していると思われる。3000万人以上が過去にコロナ罹患済みなのだろう。

 

ワクチン2度の接種者が6500万人越えし、65歳以上の高齢者3500万人のうち3000万は打ったので、学生やら社会人やらの64歳以下は3500万人がワクチン防御層。人口ピラミッドからして罹患者3000万の8割、2400万人が64歳以下なんだろうと予測。64歳以下のワクチン防御層と罹患済みを加算すると、3500+2400でおよそ6000万人となる。

 

運び屋になりやすい学生や社会人は日本に約7000万人いる。そのうち、上記6000万人が感染とワクチンで抗体を持った、その率85%。残りの15%は徹底的に感染対策できる人たちなのだろう。

 

つまり、学生・社会人層において、モラルの低い人たち=ウィルス運び屋 のほとんどが罹患済みで免疫を持ったことでウィルスの運び屋ができなくなったうえ、通勤や通学で動き回る人たちも、多くが感染したりワクチンで抗体を持ったからだと思う。

 

それでも、ゼロにはならないのは、風邪やインフルと同じく、罹患済みでもワクチン打ってもかかる(ブレイクスルー)があるから。ただ、重傷者は増えないので、6波がきても病床は5波ほどは切迫しないのかなと思う。