207ディバーター交換

207GT、アクセルを離したときにプシュー・・・とターボならではの音が全くしなくなり、加速パンチがない。しばらく高速道路を走行しているとエンジンチェックランプが点き、スマホでダイアグ確認すると、過給不足と、O2センサー異常の2つが出ていた。

 

過給の開閉を担っているディバーターバルブ(ブローオフバルブ、ダンプバルブ)と呼ばれる過給制御をする弁をチェックしてみる。

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プラスチック割れており、バラバラ状態じゃん!!!

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純正品番は59001107053。

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これが壊れていても走行は可能、ブーストが効かずに加速が鈍いだけ。

 

品番が違うもののR56、R57系に使えれば適合するだろうと楽天で注文。

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届いたもの。品番は59001107099、KAPACOというサードパーティーメーカー品。送料込みで5500円ほど。

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なぜか、上記矢印の外周のパッキンが付属していなかったので、元のクルマのパッキンを移植。本来ならパッキンも劣化部品だから新品に交換すべきなのだが・・・なんで付属していなかったんだろう。入れ忘れ? まあいいや。

 

交換は至って簡単。バッテリー端子は外すことなく、ディバーターバルブのコネクタを引っこ抜いて、六角レンチで3か所とまっているだけだから。

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↑ ディバーターバルブを外した状態。奥の暗い穴に、弁がくっつく、離れるを繰り返すことで、空気の送り込み=ブースト制御をしている模様。

 

交換終わったら、エンジンチェックランプ点灯エラーを、スマホのトルクアプリでダイアグ消して走行テスト。加速したときのプシュー音が復活していればOK。