火曜日、この日もふるーるは会社休みです。
リンちゃんが通った杖突峠。茶屋や宿泊所があったものの、１０時前だったからかひっそりとしています。誰もいません。
雄大な眺めが広がっています。夜景もきれいだろうなあ・・・「今回の旅は（何事もなく）ウチららしくない＝安全パイ取りすぎ」という私の発言から火が付き、友人が大洗ホテルを予約しようと、楽天トラベルの予約ボタン画面まで開いちまった Σ(ﾟДﾟ) １１月の鮟鱇祭に行きそびれているふるーる、そりゃ行きたい！！！ しかし、水曜日からは会社だぞと（笑） さすがにそれには乗らなかったですが。
そしてゆるキャン舞台巡りである神馬形山へ。県道４９までは二車線。県道２１０から車線ない幅ない道路となるので緊張感を強いられます。
特にココからはすれ違い用のスペース以外はすれ違う余地がない狭い道路です。舗装こそされていますが、ガードレールもなくなるので、踏み外したら崖落ちでアウトやなという箇所が結構あります。
杖突峠から約１．５時間で陣馬形山に到着です。ふるーるの粗暴な運転により同乗者を酔わせてしまうという失態。到着を急ぐあまり加速減速の繰り返し。山頂までずっとグネグネ道路が続くのですから。ようここまで登ってきたよ、プジョーたん。
無料開放？の陣馬形山キャンプ場があり、そこから山頂までは数百メートル。
絶景です。千畳敷カールだって見えます。
光前寺の早太郎（はやたろう）を見に行きます。
意外にごついね、アナタ。
光前寺から１０分程度の「こまくさの湯」。
休業日・・・やっちまった。ＨＰで休館日チェックしてから行くべきでしたorz ここで温泉と、ソースかつ丼を食べる予定だったのに・・・計画にポッカリ穴が開きます（笑）
こまくさの湯あたりは、駒ケ根ロープウェイのベース地です。温泉以外にもホテル、レストラン、おみやげ物屋さんでにぎわっています。とはいえ、平日なので人通りは少なく閑散なんだけど。
じゃあ、千畳敷カールだ！ とシャトルバス駐車場に突っ込み１４：１５のバスを待つも、友人の冷静な判断により中止。曇り空が色濃くなってきて眺望爽快もダウンしつつあったことから、千畳敷カールはやめて昼食行動に切り替えます。
ここら一帯はソースかつ丼のお店が何店かありますが、平日だと休みの店もあるので事前チェックが無難です。友人は車酔いのままで食欲あまりないとのこと。営業していて、サイズがいろいろ選べる明治亭にしました。
いやあ、単なるカツ丼でしょ？ と思うなかれ。甘めのソースと、ソースかかっているのに衣のカリカリ感が失われずサクッとした食感。ロースカツのほどよい脂身バランスで、柔らかさ絶妙でジューシーなのです。
１３００円くらいだったかな。自信もってオススメできるレストランです。店員さんの制服もカワイイですし(´∀｀*) 平日ランチタイムは豚汁がお替り無料！！！ この豚汁がまた美味しいんだ、これが。
私たちの３泊４日、８８０キロの車旅は以上で終了。駒ケ根からは中央道で名古屋へ戻ります。愛知県に入ると同時に雨が降り始め・・・我々の旅の終わりを空も感じ取っているよう。１８時過ぎに名古屋駅に友人を送り届けて解散。とはいえ、友人は博多まで新幹線移動ですので、まだまだ彼の旅は続くわけで・・・家に帰るまでが遠足です（笑） 今回は珍しくオンスケ旅でしたねー いつものトラブルまみれの旅とは違います。
というのも、月・火の平日移動だったという要因が大きいかな。日本の人口減で確実に車での旅行者が減ってきている印象。団塊世代の多くが旅行をしていると思いきや、考えてみれば団塊世代も７０歳過ぎ・・・高齢者の事故ニュースも多い中、積極的に車旅をしないのかもしれない。
私たちからすると、混雑なく動きやすいほうがドライブは楽しいし、待ちもなくて良いことです。しかし、観光業からすれば大打撃。中央道も空いてますし、平日の観光地は本当に閑古鳥なんだなあ・・・リゾート運営の難しさ、ですね。だから、平日に特に外国人観光客を呼び込みたいという大人の事情が透けて見えました。
