春日井市に道樹山(429m)、大谷山(425m)、弥勒山(437m)と3山縦走できる東海自然歩道があります。
初の登山使用です。後ろの山が今回のアタック目標です。おそらく、右から道樹山、大谷山、弥勒山だと思われます。
少年自然の家入り口のT字路にある無料駐車場にとめました。都市緑化植物園の駐車場も付近にはありますので、そこを利用させて頂いても良いかと。
細野キャンプ場を目指して歩きます。
看板もちらほら注意深く見ていればありますので。民家のところにある看板がちょっと見逃しがちなので、左に注目しながら進むと良いでしょう。
駐車場から15分も歩けば細野キャンプ場とトイレに到着。キャンプ場はシーズンオフということで閉まっていましたが、トイレと水場は使えました。道樹山への表ルートはトイレ横の脇道から尾根筋を上っていく感じ。裏ルートとして沢筋で行けるルートもあると立て札が立っています。初老の男性が裏ルートに入っていったため、天の邪鬼なふるーるは、表ルートでいきました。
道樹山への登山口看板、かわいい。
え・・・・っと、階段がほとんど7割弱を占めます。なかなか、苦しかった。ドコまで階段が続くねん。。。
頂上まではそんなに距離はないはずなのに、階段地獄で思うように進めません。
650mで40分もかかるかい! って、階段だとペースが上がらず、息が切れ標識通りのタイムでした。
山頂手前の眺望ポイント。気持ちの良い樹林帯ばかりなので、眺望はあまりないのですが、木陰で気持ちよいのは保証します。小鳥のさえずりも聞こえつつ、快適な登山道です。さすが、東海自然歩道、整備されてますな。
ココをすぎ、屋根付き休憩スペース、小屋を過ぎてちょい登れば・・・道樹山山頂です。
眺望はなく、女子高生か、女子大生の7,8名の山ガール? たちが、なにやら、スコアを発表し合い休憩していました。
内津峠・・・つまりは弥勒山方面に向かいます。山頂からは定光寺キャンプ場行きの道もありますが、そっちではありません。
あとは縦走コースなので、アップダウンはさほどなく、気持ちよく歩けます。
コースは明瞭だし、途中に建造物や石碑があったりと迷う要素はありません。
途中、ちょいコースを外れれば、北を一望できる眺望よさげなポイントがあります。恵那山、御嶽山かなあ・・・見えているのかもしれません。
大谷山。この山頂も眺望がありません。休憩ベンチとテーブルがあり、子連れ家族がお昼ご飯を広げていました。
弥勒山はこの先、さらに北に進みます。
立て看板を過ぎ・・・
整備された階段をちょこちょこ上っていけば・・・あそこが山頂かな?
山頂でした。
屋根付きの休憩スペースも、ベンチも4つほどあり、カップルが休憩していました。
弥勒山からは名古屋が一望できる絶景です。セントラルタワー、伊勢湾のキラキラも見えるのです。おじさんが双眼鏡で、ゆるりと景色を眺めていました。なお、内津峠方向までさらに北上することもできますが、さすがに時間かかりすぎるので・・・
あとは下山。
都市緑化植物園へ戻っていきます。
数十分もしないうちに林道に当たります。また林道から数十分も歩けば、途中分岐がありますが、大広場方面で私は来ました。するとアスファルト道に出ます。そこは、都市緑化植物園すぐそこです。
敷地内は飲食店や、スワンボートが行き交う池があります。紅葉時期は良い感じになりそうな公園でした。
今回のコース。
3時間とかからないコース。眺望のみ求めるなら弥勒山でしょう。東海自然歩道がずーっと続き、道は明瞭、ほとんど木陰と気持ちの良いコースです。ルートのバリエーションもちょこちょこあり、道樹山への裏コース、大谷山に直接登頂できるコース、定光寺キャンプ場(ただ、閉鎖されたはず)からのルートもあります。親子連れを5〜6組見ましたし、道樹山の階段地獄以外は難しくありません。春日井市民に愛されている縦走コースなのもよく分かります。
山頂高 道樹山(429m)、大谷山(425m)、弥勒山(437m)
タイム 2.5時間
面白さ ★★★★☆
眺望さ 弥勒山以外はあまりない
難易度 ★★☆☆☆