大谷山〜滝谷山〜雁又山の縦走へ

キャリトレのせいで 麓からの富士登山が企画倒れしたものの登山願望は募るばかり。半日で登れるところを探していたところ近県の岐阜によさげな日帰り場所がありました。

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岐阜県大野町に向けて1人旅れっつらごー。入道雲〜 今年はちょっと入道雲の勢いが感じられません。もっとモクモク〜 ともりもりソフトクリームのような入道雲見てないなあ・・・見てないのは自分だけかもだけど。

名古屋から北上すること一時間ちょい。大野町の運動公園に到着。熊の目撃情報と、マムシ注意の看板がありwww だからといって、登らずに帰ろうという選択にはならないわけですが。熊よけ鈴もってきてないしw 市街地に近い山だからと油断していました。

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大野町までは揖斐川の河川沿いでずっといけます。信号はほとんど無くて名古屋から岐阜に至るには最良の道路です。距離的にはちょっと遠回りになりますが、信号と交通量の少なさからこっちのほうが早いしずっと快適です。大垣市内通らずに済むし、川沿いなので迷い分岐もなく楽です。

登山記録はまた別記事にするとして、大谷山から。夏特有の霞んだ景色ですが、金華山と同じくに市街地を見るぶんには何ら支障なく眺めはよいです。

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そして、滝谷山、雁又山へ。雁又山は登頂ルートこそ国土地理院の地図にはないものの、ちゃんと踏み跡もあり、休憩ベンチなどもところどころに存在して迷い尾根もないことから問題なくいけました。ただ、この3山、真夏の低山ということで山頂でも全く涼しくなく、汗だくの登山です。3時間ほどの山行だからとペットボトル500mlとコーヒーのみしか持たなかったのがダメでした。低山こそ熱中症対策として最低1リットルは必要。1.5リットルもっていたほうが安心かと。

登山後はそこから20分くらいで行ける池田温泉へ。

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アルカリ泉質の良い温泉でしたが、源泉を塩素消毒して循環させているタイプ。店内の盗難被害が多いのか、監視中、即通報なんて張り紙が多かったのが逆に印象的。自販機に監視中の張り紙しても・・・ねぇ、と思うのですが。あ、そうそう、コーヒー牛乳は2Fにあるので注意が必要です。

あとは畳休憩スペースの狭さですね・・・1Fは4畳もありません。2F休憩スペースは広いですけど食事前提なので、食事注文なしでそのまま寝転んでくつろぐ〜というのはできないようです。来場者も多いことから、長居前提の施設ではないと考えます。

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池田温泉で食べた豚ショウガ焼き丼はボリュームあって美味しかったです。食事メニューは豊富で、ドリンクバーもあったりで食事コミで満足できる温泉施設です。

最近登山して思ったのは定年過ぎの人が多かった。すれ違ったのは7名でしたが、6人がシニア、1人がトレランっぽい40歳代でした。富士山の登山客も減少傾向とのことで、あと10年もするとガクッと減るのかな。減ると何が起こるかというと、登山ルートが整備されなくなり、登れる山が減っていくのかもしれません。