ヤマノススメ8巻舞台巡り

25時回って名古屋発、新東名を通って河口湖を目指す。ただ、藤枝過ぎたあたりで体力が尽きPAで2時間弱爆睡爆睡。くーっ、河口湖まで不眠で行くはずだったのに〜

 

渋滞はなく朝の8時前に河口湖着。友達と9:30に河口湖駅で待ち合わせだから、もうちょい寝られる〜と河口湖畔の空き地に車駐めて車内で1時間寝る。

 

9時過ぎて、待ち合わせの河口湖駅へ。ヤマノススメ萌え看板は健在でした。

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鉄道むすめのコラボもやっているようで・・・

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23カ所巡りか〜 山口のほうまであるじゃんwww 

 

友達と合流して、三つ峠アタック前のウォーミングアップだね♪ とヤマノススメ原作8巻の、富士御殿場口からのトレイルランである。たぶん、RUNすることはないとおもうのだが(笑) 車で陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地を抜けて御殿場口新五合目へ。富士山はこの時期閉山していることもあって、駐車場は閑散としている。

 

鳥居がある登山口ではなく、駐車場の裏手に立て看板と説明があり、そこからスタート。

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もう早速火山灰の砂地・・・砂丘を歩いているような感じ。ここで、舞台と同じルートを通るためには、何しろずっと左沿いに行くべきで。そうしないと原生林を通るルートに行けないのだが、我々は誤読してこの標識の右の幹線っぽい道をチョイスして進んでしまった。そして延々と火山灰積もる砂地を突き進んでしまった。。。

 

砂で足を取られ、勾配もきつい中、ここらあたりで友達が固まった・・・「ルート間違ってる」 で、軌道修正して原生林ルートに戻ることに(ドキドキ) 

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ああ原生林とはここか〜 木陰で勾配も急でなく歩きやすい。ここなちゃんが癒されるのも分かる。

 

原生林を抜けると幕岩。

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小中学生のノリで登ってしまう。滑って落ちたら大ケガコースなので、よい子はマネしちゃダメだぞ♪

 

標識の奥が富士山頂か〜 なんて言ってたけどドッコイ、あれが宝永山だったんですねぇ・・・富士山頂は宝永山に隠れて全く見えなかったのだ。富士山頂の偉大さを実感。

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天気は快晴でも雲は多くて、なかなかスッキリと下界まで見えるコトはなかった・・・友達は「駿河湾どこやーっ」と叫んでました。そして大砂走りってことで、二ツ塚の低い山の方からトレイランっぽいことをやってたら友達が大惨事に(痛) ま、そこの話は友達のブログに書かれることでしょう、きっと。あえて、ここでは触れず。

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我々を苦しめた砂地。。。ウォーミングアップじゃないね、これ。バリ登山だった。でも、富士山の無機質な表情、ここでしか見られない光景で・・・絶景かな! 久しぶりに感動。

 

そして、車に戻ってぐるーっと北上してスバルラインの富士五合目へ。

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閉山したというのに観光バスの行き交うこと行き交うこと。世界遺産っていうだけで。というわけで、お土産売り場も外国人だらけでっす。

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で、さて下界に戻ろうか、というところで。バスに乗り遅れた?フランス、パリ出身の留学生カップルにヒッチハイクされ、何を言っているのかはよくわかんないが、とりあえず下界に降りたい、乗せてくれみたいなことを言っているっぽい(汗) 河口湖駅まで送っていくことに。ドベな英語でコミュニケーションもあまりできず、くーっ伝えられないのがこんなにもどかしいとは。で、河口湖で外国人さんとバイバイして、ステーキガストでがっつり肉食晩飯。サラダバー食べ過ぎて満腹状態で宿泊先の不動湯へ。

 

友達が「電波入らなーい!」と放心状態。ネトゲツイッター確認もできやしないのだ。寝るしかない。確かに、結構な奥地まできたもんなあ〜 途中街灯も人気も全くないし。ホントに宿があるんだろうかと疑うくらいのところに宿はある。というわけで、ネット接続環境はかなり弱いので要注意。一泊朝食つけて、大人2人相部屋で8000円ちょいだからコスパは良い。そして自分は風呂に入って、すぐ睡魔に襲われ22時前に意識喪失したのだった・・・