三方山

三つ峠の前哨戦として、養老山脈の三方山へ。台風が通り過ぎた後で一気に秋らしくなり、日陰に入ればひんやりである。

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養老の駐車場300円に駐めて・・・養老の滝に向かって歩いていくと廃線になったロープウェイ乗り場があるので、そのロープウェイ乗り場頂上めがけて歩くか、滝まで行ってそのままぐるーっと時計回りする形で、登っていくと良い。

滝駐車場とその手前に廃線ロープウェイ乗り場頂上がある。

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滝駐車場は、滝や登山口までは近いけども普通車1000円でっす。

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滝駐車場で登山届け出す。戻ったら戻りましたマークを入れる方式。受付OPEN時間帯なら登山パンフも置いてあるので、初チャレンジの人はもらっておこう!

滝駐車場を出て100メートルぐらい後退する(駐車場とは反対方向)と、養老山・三方山・小倉山への登山口がある。養老の滝付近から登山道があるわけではない。

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最初の数百メートルはアスファルトだけど次第に砂利道に変わる。

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本格的な砂利道。沢渡ってから、最初の休憩所までが非常に辛いジグザグ砂利道。

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行き交うのもしんどい細道となる。しかも、急峻のため砂利の登山道を踏み外すと、急坂を転落していく場所も多数。しかも、このジグザグ砂利道は結構長いこと(1時間以上)続く。しかも途中休憩する場所一切なし(笑)

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このジグザグの終焉の目印ともなる休憩ベンチ。ここで昼食取って、ポカリがぶ飲みして奥さんと休憩。娘の高校受験の話とか、日頃会話が少ないので、こういう機会に会話するのも新鮮。

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これ以降は尾根っぽい所になるのでだいぶ楽になった。

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T字路となり、左に行けば三方山、右の笹原峠に行けば養老山山頂に向かっていける。

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見晴らしの良い三方山ピークに到着。眺めいい〜730m。

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この先の小倉山もまた眺めが良いらしいけども、今回はそこまで行かず。

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こんな感じで、ぐるーっと迂回するアセビ平経由のバリエーションルートもあるみたいで、いろいろと楽しめそうな養老山コース。ただし、アセビ平経由は+1時間かかるらしい。

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最後に、養老の滝でコーヒーブレイク。タイムセールの五平餅を食べ歩きしながら駐車場へ戻る。

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 山頂高 720m

 タイム 往復で4時間

 面白さ ★★☆☆☆

 眺望さ まあまあよい

 難易度 ★★☆☆☆

駐車場から三方山の往復トータル4時間ほど。森林の中を行く登山のため木陰が多くてとても快適。小ピークの三方山の眺めもいい。養老山の山頂は展望は望めないため、手前の三方山か、小倉山をゴールとするのもアリかなと思う。羽虫は若干いたけど、それほど気にならず、ヤマビルには遭遇せず。三方山に至るジグザグ砂利道はなかなか厳しい修行だった。ちなみに、この散歩道は、国土地理院には登山道として登録されていないが、ちゃんと整備されている。