高尾山へ

PAで車中泊して、目指すは東京。

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新東名からは世界遺産となった富士山がよく見える。

 

レンタカーの軽自動車ムーヴだ。

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軽自動車のくせして時速120キロ走行もできる、坂道だとヘナチョコだけど。

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高速巡航が平均90キロで300キロ走行、一般道を50キロ走行後の燃費系。26km/リットルと、かっ飛ばさなければ高燃費なんだなあ。

 

東京の友達と白昼カラオケで過ごそうと計画していましたが、そんなに長時間二人で歌いまくりたい〜というわけでもないし、う〜ん何しよう? って考えてたら、ヤマノススメを観た友人から「高尾山どう?」との提案が。

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行くしかないでしょう。高尾山口の有料駐車場に車をとめて、いざ登山開始。この写真のケーブルカーやリフトは使わずにね。

 

ヤマノススメと同じルートを辿ろうということで、1号路で山頂を目指します。

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上り始めて初の休憩所。「ひなたがだんご買ったのってココだよね」といわれて、だんごを買うことに。前半の急坂の疲れもありすごく美味しかったです。

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もう14時過ぎたっていうのにまだお昼ご飯食べていなかった二人の五臓六腑に染み渡るうまさでした。いや、これ平地で食べたらふう〜ん・・・で終わるんでしょうけど。登山していると、また味覚がスゴイ変わることに気づきます。

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ヤマノススメのポスターもあったり。

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薬王院に到着、まだここは山頂じゃないw 願いが叶う石の輪っか潜りとか。私の願いは世界平和・・・なんてウソ。友達とこうしてときどき旅行できますよーに。薬王院からさらに20分ぐらい登ってようやく山頂。案内通り登るのに休憩コミではありますが100分かかりました。

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今日はちょっとガスってたため富士山の姿はくっきりと見えなかったのですが、目を凝らすと微かにシルエットらしき稜線が見えただけでも満足でした。

 

当初はリフトで乗って下山しようと弱気発言を繰り返していた二人。しかし、団子パワーと山頂達成感が私たちを狂わせ、下山もこれまたアニメルートで6号路でチャレンジしようということに。ある程度までがこういった階段が続きます。この友人は10年以上前にカブトムシを捕ろうと急遽思い立ち6号路で山頂目指したとのことで、「この階段で(登山の体力を気力を一気にそがれて)ヤラレタ」と苦い思い出を語ってくれました。

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今回は登山に意識を集中したため、いろいろと撮りそびれちゃいましたが、女子3人が手をつないで渡った小川シーンも確かにありました。山頂から親切な大田区のお姉さん(推定50歳)に声をかけられて、下山の道中もご一緒し、他のルートや高尾山の魅力について話をしました。彼女とは一期一会となるんでしょうけども、こういう旅の縁っていうのもイイナと思います。下山のスピードも私たちより速く、装備や振る舞いを見てもホント高尾山マスターっていう女性でした。

 

16:30に下山。上りはじめが13:30なので、実に往路3時間、昼飯も食べることを忘れた高尾山でした。登山の汗を流そうと、近くの温泉施設へ。そして帰りは八王子あたりで大渋滞にはまり、川口でのもう一人の友人との待ち合わせ時間に到底間に合わないということでごめんなさいして、ココスで遅い昼飯。しかも、混んでて出てくるまで30分以上。二人ともテーブル席で半分意識喪失。

 

しかし、二人とも、肉々(にくにく)しいハンバーグを食べたらこれまた元気になってしまい。国領でカラオケに突入だ!!!