友人が逝く、つづき

11月20日、友人の葬儀に行くか悩んでました。

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車の運転は苦ではないので、遠いからではなく。

 

何故、気が進まなかったのかというと友人の葬儀を、目の当たりにすることで彼の死が私の中で現実のものとして捉えざるを得なくなるからだと思います。メールや電話では友人の死は聞いていたものの、なにか現実ではないような、夢であるような感覚が抜けきれずにいた。

 

でも行っておいてよかった、心から思います。遺影の彼はとても優しく微笑んでいました。軽井沢にほど近いところに彼の生家があり、綺麗な山肌、田畑が広がる場所でした。この場所で彼の彼となりが培われたのか。葬儀には多くの人が参列、泣いていた同年代の女性の方もいました。幼なじみもいたでしょうし、大学の友人、職場の人たちだっていたことでしょう、こんなにも多くの人に囲まれて彼は生涯を閉じられたのが、せめてもの救いなのか?

 

あまりに葬儀場に居るのがしんみりしてイヤだったので、葬儀場の周囲を目的もなく小一時間、走り回っていました。

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そしたら、彼を天に導くような虹が数分間だけ出現して、、、涙がぼろぼろ落ちました。もっと生前、彼といろいろと話をしておけばよかった、彼といろんなところに遊びに行っておけば良かったと。

 

いつまでも消沈しているのは私らしくない。帰路の諏訪サービスエリアで見つけた萌えグッズを紹介。

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諏訪姫というキャラクター、フィギュアはPLUM(プラム)さんが販売しているそう。スク水姿もあるそうなので、諏訪SAに立ち寄ったときには是非どうぞ。こうして、萌えきゅんしている私は、こうして生きているわけで。誰が行かされ、誰が死ぬか、誰にも分からない、だからこそ、めいっぱい楽しんで生きなきゃー

 

このSAからの諏訪湖周囲の夜景はとても綺麗でした。しかも、このSAにはちょっとした温泉施設もあります。帰路である恵那で40キロの事故渋滞が発生したとのことで、私はこのSAで温泉に入って、渋滞解消までぶらぶらしたのでした。