南知多に行ったときに入りました。
ホテル小野浦さんはホテルですが日帰り入浴を受け付けてくれています。
大人600円、子供300円。タオルもついてリーズナブル。
屋内の風呂は地下より吸引しているナトリウム塩水で、口に含むと若干塩味がします。黄緑っぽく混濁していて、茶色の湯の花がちらほら浮いています。
この日は私たちが利用している時間帯は誰もいなかったため、貸し切り状態。一面オーシャンビューであり、きっと夕方は黄金色の海を眺めながら浸かれるでしょう。ここは「宝石の湯」とも呼ぶだけあって、天然石で浴槽や壁面をあしらっているのもポイントです。
基本的にはホテル利用客のための入浴施設であり、スーパー銭湯とは違います。サウナはないですし、風呂種類もこれと、外の別棟にある露天風呂の2種のみです。露天に行くには、屋内からそのまま裸では行けず、いったん1Fに降り、服を着てから駐車場を横切って温泉棟に行く必要があります。
露天の湯は加温したお湯です。この日の訪れた時間帯は土曜の正午ということもあり、風呂場は貸し切り状態だったのがうれしかったものの、入浴後にコーヒー牛乳を飲んで畳でくつろぐことはできません。
�@お湯の質 ★★★★☆(ホテル内は加水なし、ナトリウム温泉)
�A施設充実 ★★☆☆☆(屋内1、別棟に露天風呂、コーヒー牛乳なし)
�Bゆったり ★★☆☆☆(休憩スペースはない、無料のこじんまり「癒し処」がある)
�C総合評価 ★★★☆☆
宿泊部屋の全室がオーシャンビューを楽しめるような構造になっているため、日暮れ前にチェックインし、赤く燃える夕日と海面を見ながら過ごすとまた癒されるかと。